今週末の課題図書
もともと人事という言葉よりも
“人的資源管理”っていう言い回しの方が好きでした。
だけど最近
人に対して
“資源”ってモノのような言い方にも
違和感を感じていました。
「ハエ」みたいな人が集まってくるのは
自分が「クソ」やから
という言葉にもあるように
お金だけを見ている人のところには
お金だけが欲しい人が集まってきて、
人を大事にする人のところには
そういった人が集まってくる。
会計の勉強で深入りしすぎて
「リスクと分散が・・・」
なんて考えていた時は気づきませんでしたが
やっぱり自分は仕事でも
人を大事にする人と仕事がしたいと
ここ5年ほど強烈に思います。
ちなみに
最初にパラパラとめくって折り目をつけたところが
「いい会社だけど儲かっていない会社」という項目で
- 経営理念を明文化していても社員への浸透に関する取り組みを特に行っていない
- 研究開発費がほとんどかけられていない
- 教育投資に消極的
- 新商品新サービスの開発が少ない
- 決裁権限が曖昧
- 障害者雇用に消極的(→私はこの部分に関しては多様性を受け入れる力があるかどうかということだと解釈しています)
- 残業時間が極端に長い
とありました。
本当にその通りだと思います。
私の関わりのある経営者の皆さんは
皆さんこのことをすでご存知ですので
本当に仕事がやりやすいなぁ~
と有り難く思っています。
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