美容室経営者と共に・・・

社長が売上(戦略)に集中できる環境を作ることで中小企業の発展に貢献します。

美容室が他業種と比べて下に見られる理由

美容室が他業種と比べて下に見られる理由

いろいろあると思います。

私はその中でも待遇面にあると思います。

 

例えば美容室の社会保険未加入問題

これだけのことをして初めて当たり前

税金同様 人を雇用するなら当たり前にかかるコストです。

 

「厚生年金が割に合わない」

「払った分もらえるか分からん」

言い訳です。

 

厚生年金には

死んだ時に家族に補償される遺族年金や

働けなくなった時に補償される障害年金がありますが

それ以上に私が思うのは

自分のおじいさんおばあさん

昔世話になったあの人

その人たちの年金

他人だけに負担させますか?

 ということもあります。

 

その税金と同じように負担して当たり前のものを負担していないから

美容師の地位は上がらないんです。

 

こんな業界だから仕方ない

この考え方“アウト”です。

思考停止の言葉です。

 

会社として自慢できることは

もちろんどれだけ売上をあげているか、どれだけ利益をあげているか

もありますが

 

『どれだけ従業員に渡しているか、どれだけの待遇を用意しているか』

これも会社として自慢できることではないでしょうか?

 

なぜなら

『どれだけ従業員に渡しているか、どれだけの待遇を用意しているか』

ということは

それだけの待遇を用意するに値する(成果を上げることのできる)社員を育てる力

それだけの社員を会社に惹きつける力が

その経営者にはあるということではないでしょうか?