社長の給料は意外と少ないんです。③【美容室】
そして次に第2段階目
この時期になるとお店も軌道にのり経営も安定してくる頃でしょう。
利益も出るようになり法人化も検討する時期になるでしょう。
ということは
人も増やし本来の社長業でもある判断業務ってものにどんどん時間をシフトしていきたい時期です。
しかし、まだまだ事務処理をしてもらえる人を雇える規模にはないため給与や手続き関係や経理の仕事も自分でしないといけない時期でしょう。
(男性の場合奥さんが手伝ってくれる事も多かったでしょうがこれからはそんな恵まれた環境も無くなるでしょう(TヘT))
そのために今まで経験してこなかった仕事をするための勉強の時間も必要ですし
現場の仕事と社長業の二足のわらじを履かないといけません。
はっきり言って一番忙しいのはこの時期でしょう。
美容室の場合やらなければならない社長業・管理業務と
売上を上げるための現場の仕事
なのでこの時期の社長の給与は
①現場の仕事(少しセーブして150万円として)
人件費率45%として80万円ですが
将来に向けて人を雇用して自分の売上で養わないといけないので
取れて40万円くらいになるかと思います。
②社長業・管理業務では
まだまだこの仕事は不慣れというより
社長本人はこの管理系の仕事からあまり給与をとるという感覚がない方が多いように思えます。
意図してこの仕事から給与を取らないというより
おそらくみなさんこの時期には美容の現場以外の仕事には価値を感じてないように見えます。
なのでこの時期は美容室の社長さんは現場の仕事からの分
そして自分の仕事に見合った給与は取れていないというより
あえて取らないという方が多いかと思います。
前回分↓
社長の給料は意外と少ないんです。②【美容室】 - 美容室経営者と共に・・・(開業準備中)